インタビュー

鶴田 幸久

INTERVIEW

鶴田 幸久さん

グロースリンク税理士法人 代表

自己紹介をお願いします。

グロースリンク代表の鶴田です。資格としては税理士と中小企業診断士と行政書士を持っております。元々は学生の時に経営者になりたいと思っていて、独立するにはどうしたらいいかって調べていたら、税理士という資格を知りまして、それで税理士になりました。そこから7年くらい勤めていたんですけど、31歳の時にそろそろ自分でやっていきたいなということで独立しました。

もともと経営者になりたかったとのことですが、事業を立ち上げようとは思わなかったのですか?

経営者になりたいと思ったのが高校生とか大学生の時だったので、その当時は独立イコール資格を取るというイメージしか持っていなくてですね。事業を起こすというアイデアは当時の僕にはなかったんです。なので勉強して独立してやっていけるような資格をとって、それで経営者になろうかなという考えでした。

鶴田 幸久

グロースリンクの強み、他社と違うところは?

小さい事務所とかだとお客さんが成長していくと事務所の守備範囲を超えてしまうような状況が起きることがあるんですけど、各種専門家がうちにはいるので、お客さんと長くお付き合いできるような体制を整えているというのが強みかなと思います。会社が開業して業績を上げていくわけですけど、その業績を上げていくために事業計画の作成の支援するとか、その後節税対策するとか、もっと伸びていきたいところはM&Aで拡大していくとか。あるいは株式上場と言って、証券取引所に上場してさらに大きくなっていくとか、その後事業継承と言って子供さんに引き継いでいくときの色々な対策とか、会社の成長段階によって様々なご相談内容があるんですよね。うちはお客さんの会社が成長していく各ステップに合わせてそれぞれのご相談内容に対応できるようにしております。

私たちの社名『グロースリンク』っていうんですけど、グロースは成長でリンクは繋がりという意味ですよね。なので、グロースリンクは成長をつなげていくという意味なんです。会社の成長を各ステップでしっかりとサポートできるようにという想いを社名にこめております。

鶴田さんは今までたくさんの会社を見てきていると思うのですが、成長する会社の特徴って何かありますか?

これは僕ら税理士側の目線で、絶対にこうというわけではありませんが、ひとつは数字に強い社長さんがいる会社は成長しているなっていうのは結構あります。ぶらしてはいけない数字、KPIとかをしっかり持っていて、この数字をしっかりキープしておけば、会社はちゃんと回っていくみたいなそういうポイントをしっかりわかっている人が会社を経営していると強いと思います。あとは社長さんの人となりや周りを巻き込んでいく力、魅力みたいなのがあると成長していくかなと思います。

アイアールに対してアドバイスをいただけますでしょうか?

そうですね、今でも十分急成長されていると思いますけど、いまだと明田社長が各営業所の数字を送ってくれたりして、すごく人数増えているなという印象はあるんですよね。だけど人数増えてくると管理職の力量もかなり問われてくると思うので、そういった管理職の方の強化というところも力を入れていくともっと成長されていくのかなと思います。アイアールさんが今どうかはわからないのですが、一般的には人が増えていく時にそういう点が課題になることが多いので、その辺りをさらに強化していくと成長もより加速していくんじゃないかなと思っております。

建設業に対してどのようなイメージをお持ちですか?

僕の親戚でも、内装業とか電気系とかとかやっている人が結構いるんですよね。僕らなんかは机のうえで仕事しているので、現場出てとかそういうのは男っぽくてすごくいいなとは思います。

身近な方に建設業の人がいるということですが、近くで見ていて建設業の魅力を感じる部分はありますか?

やっぱり自分の作ったものが目に見えて存在する、ビルでも普通の家でもそうですけど、これってすごく羨ましくて。携わった仕事の成果が目の前に存在しているっていう達成感というか、そのわかりやすさとかがとてもいいな羨ましいなと思います。

鶴田 幸久

アイアールの第一印象はどのようなものでしたか?

社長しか面識はないので社長の印象なってしまうのですが、パリッとしていてかっこいいなというのが第一印象。背も高いし、スーツも着こなして、雰囲気があるなと感じました。だけど話してみると腰が低いと言いますか、イケイケの会社なのかなと思いきや物腰柔らかくて、とても魅力的だと思いますね。明田社長と色々なプロジェクトをやっているのですが、外部の人の力を借りるのが上手いというか、自分の力に変えていくのがすごく上手で応援したくなる人です。

働く若者にメッセージをお願いします。

勢いがあるところに自分の身を置いてみて頑張るのが、数年後自分の価値を高めるためには必要なことだと思っていて、チャンスがありそうなところがあったら思い切って飛び込んでまず頑張るのが大事かなと思います。あとは、代償の先払いって言葉があるんですけど、まずは自分が先に貢献してそれから評価を得るっていう順番が大事かなと思っていて、何かもらえるからやるとかそっちの順番の人はチャンスを得られないと思っているんですよね。なぜなら上に立っている人たちはそうやって先払いしてきた人がほとんどだと思うので、自分と同じように代償を先払いしている若者がいたら絶対見逃さないと思うんです。なので、まずは先に自分がしっかり貢献してね、その結果上の人から評価されてどんどん用いられていくっていうが結構大事かなあと思っています。そういうチャンスがありそうな環境があるところを見つけてそこで頑張ってほしいなと思っています。

鶴田 幸久

企業紹介

グロースリンク税理士法人
https://www.tsurutax.com/

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