コラム
アイアールからのお知らせです。
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東京支店コラム
一月入社の宮崎雅博です。
2月よりアイアールITの東京営業として頑張っていきますので、わからない部分がありましたら
色々とご相談させて頂きますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
皆さん、パソコンのキーボードを見て、
「なんでアルファベット順じゃないんだろう?」と思われた方も多いのでは?
実はこれにはキーボードの歴史が関係しているんです!
キーボードの配列が「アルファベット順」じゃないワケはとは…
ほとんどの方がお使いのキーボードの配列は「QWERTY配列(クワーティはいれつ)」と呼ばれています。
なぜその名称かというと、アルファベットのキーがある段の行が、左から「QWERTY」と並んでいるため。
これは、タイプライターが作られたときに採用された配列が元になって、現在にも引き継がれているといわれています。
1873年、タイプライターの開発の際にショールズ(Christopher Latham Sholes)によってこの配列の原型が提案され、
試行錯誤を経て1882年に現在のキーボードのアルファベット部分と同じ配列が登場しました。
ショールズがこの配列にした理由については諸説あります。
早く打ちすぎるとタイプバーが絡まるので、わざと打ちにくい配列にしたという説
セールスマンが製品のプレゼンテーションを行う際に、”TYPE WRITER”と打ちやすくした(2行目にあるキーだけで打てる)説
“ER”や”TR”などの二重子音を、利き手でない左手に集めてタイプバーが絡むのを防止しようとした説
印刷業の植字工組合の制定した「活字箱の配列法」を基にしたという説
市場を独占するために、タイプライティングする人達にトレーニングが必要な配列として、
容易に他社製品へ切り替えできないようにした説
しかし、どれも確実な根拠は乏しく、本当のところはよくわかっていませんが、
身近なものでも改めて考えると「そういえばなぜ?」と感じるものは多いもの。
調べてみると、意外な発見があっておもしろいですよ。