コラム

アイアールからのお知らせです。

アイアール初心者講習−CAD編−

特別編コラム

アイアール初心者研修CAD編

こんにちは!アイアール広報室です。
前回は今、福岡支店がアツい!について記事を書かせていただきました。どうでしょう、福岡支店のことが気になて仕方がなくなってきましたか…?

さて、今回はですね、アイアールでも人気の職種
”CAD”について記事を書こうかと思います!

そもそもCADて何?
CADとは、Computer aided design(コンピュータ支援設計)」の略で、コンピュータを用いて設計をすることができる設計支援ツールです。
データを作成する際に、ソフトを使って作図していきます。
主なソフトは下記の3つかと思われます。

■AutoCAD

CADといえばAutoCADと言われるぐらいには広まっているソフトです。
汎用型なので、建築以外にも機械や土木などにも使っているようです。土木がメインで使用されているようです。

■Jw_cad

日本のCADソフトで、昔から使用されているフリーソフトです。
使い勝手が良く、建築などの経験があることならば見たこと・聞いたこともあるのではないでしょうか?
上記のAutoCADで使用しているファイル形式(DWG)も読み込めるため、AutoCADを用意できない方はこちらを使っていることも!?
またフリーソフトなので様々な手法が編み出されているのもこのソフトのメリットなのではないでしょうか。建築でも使われることもある最近の使用率は低下半々…autoを使うところも。ただ他2つとの操作方法が違うので、JWだけに慣れてしまうと他のソフトの移行が難しくなってしまうかも…。

■CADWe’ll Tfas

上記2つが建設以外にも使用されている率が高い汎用型に対し、このCADWe’ll Tfasは建築設備用CADになります。
CADWe’ll Tfasが得意とするのは、空調や給排水、電気設備などの配線が必要となる、まさに建築専用の設計図です。
配管のルート図やアイソメ図も表示できるのも特徴です。設備で使用されることが多いです。

上記3つが一般的なソフトでしょうか?他にも企業独自のCADソフトなどもあり、CADの世界はとても広いです。
建設業はCADとは斬っても切り離さられない関係です。
施工管理として現場に行っても、今行っている作業が設計図通りに進んんでいるのか確認をお願いされることもあります。

さて、前置きが長くなりましたが、CAD、知っておきたいですよね…?
なんと、アイアールではCAD講習が開かれているのです!!!!(拍手!)
そしてその講習について詳しく見てみたいあなたのために、アイアールで行われている講習についてご紹介させていただきます!

初心者講習
アイアール初心者講習その1.基本操作

★図面構成・画面操作方法
画面構成、環境設定、画面操作、等
★基本的な図面の操作
図面を開く、保存、印刷、等
★基本的な作図の操作 
基本図形の作図、色・選手・線幅設定、図形の削除、スナップ、距離指定、等
★補助線の作図
水平垂直の作図、削除、等
★寸法線の作図、変更
★文字記入
文字の記入、編集、等
★引出線の作図
★図形の編集
移動、複写、トリム、等
★レイヤについて
★シートについて

一つ目の講習では基礎的なものを学んでいきます。CADファイルの開き方、保存方法印刷方法など。
CADを初めて触る方でも安心できる内容となっております!
基本操作を学ぶのは大体2時間ほど。

初心者講習
アイアール初心者講習その2.設備

★機器、器具の設置
★設定
★ルーティング
作図のポイント、LESSON、管やダクトの作図、等
★編集機能

こちらは基本操作を踏まえた上でさらに詳しく学んでいきます。
基本操作をしっかり学んでいないとここでつまずいてしまうかも…!?
学んだことを実際に自分の手で完成させて見ることも行っていくので、実際の業務とかなり近い作業をしていきます。
少し高度な講習になるのでみっちり4時間の講習時間を設けています。

初心者講習
アイアール初心者講習その3.3D

★3D表示設定
★3D表示
3D表示、マウス・キーボード操作方法、レイヤー一覧の設定、干渉検査、部材移動、等

最後、3Dの講習です。
こちらは講習2で作成した図形を3Dへ変換してみよう!という講習です。
実際のところ基礎的な3D変換は簡単なので最後のおまけの講習と思っていただけると幸いです。

アイアールの CAD講習内容はこんな感じでした!
1日みっちりとCADについて学ぶ内容となっております。
いかがでしょうか?CADを触ったことがない、あまり自信がない…そんな方でも安心できるような内容ではしょうか!
未経験からでもCADに挑戦してみようかな…?と悩んでいる方の応援になっていれば幸いです。
それでは、実際にアイアールのCAD講習を受講した佐藤さんからレポートをいただきましたので、どうぞご覧ください〜!

初心者講習
アイアール初心者講習 実際に研修を受けてみて...

今回Tfasの研修を受けてみて基本操作はあまり難しくありませんでしたが、配管が交差する箇所で床からの高さの数値を間違ってしまうと平面の時は大丈夫なように見えても3D表示した際に汚水管に給水管が通ってしまっていたり洗面台の上を配管が通っていたりして修正をしようとしてもエルボが増えていったりして上手く修正できませんでした。
完成した平面図を3Dで表示すると色々な向きや角度から見ることが出来、干渉検査のコマンドを使えば配管同士や機器が干渉しているところをわかりやすく色付きで表示してくれるのがすごいと思いました。

基本画面は上から見た2Dなので床上からの高さを入れてあげないと3Dで上手く反映されませんでした

よく見ると手前の排水管(薄いオレンジ)と給水管(水色)が繋がっています

まずはお気軽にご応募ください!

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