コラム
アイアールからのお知らせです。
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東京支店コラム
東京名物のスカイツリー634mを支えているものをご紹介いたします!
タワーが傾いたり沈んだりしないのは、地中深くの硬い地盤で踏ん張る「杭」があるみたいです!
東京スカイツリーは、高さに対して地盤に立つ足元の幅が小さく、地震や風でタワーが揺れる度に、
塔体の3本の足元には上下と水平方向に大きな力がかかります。
この2つの力に耐えるため、パワフルでかつスリムな「杭」の技術が採用されています。
一つは「ナックル(突起)が付いていること」、
そしてもう一つは「壁杭の中に鉄骨が埋め込まれていること」です。
3本の足元には、上下方向の力に耐える突起の付いた杭「ナックル・ウォール」があり、
その間を水平方向の力に耐える巨大な壁「地中連続壁杭」がつないでいます。
東京スカイツリーの基礎である「壁杭」は「ナックル」に加え、
鉄骨が埋め込まれていることがもう一つの特徴です。
タワーが上に引き抜かれる力は、塔体と一つながりになった鉄骨を通じて地中深くの「ナックル」に伝達されます。
この独自の仕組みによりスリムな「鉄骨鉄筋コンクリート製の杭」が、パワフルにタワーを支えています。
私もよく見る東京スカイツリーにはこのような仕組みがあり建物を支える構造がされているということを
知りとても感動しました。
コロナが落ち着いたころ、またスカイツリーに遊びに行きたいな♪